坪単価の話です。
よく、坪いくらですかと聞かれるのですが
これって、なんて答えたら良いのかいつも悩んでしまいます。
いまやってる「クライミングウォールの家」は
建築基準法の床面積をベースに坪単価を考えると
地盤の改良工事、床暖房、その他設備工事や外構工事など
全て含んで、だいたい坪の60万円チョッとってところ
だけど、工務店さんやハウスメーカーがよく使う
施工面積で考えると40万円台前半ぐらいで
ひどいところがやってるような
建物本体の工事費のみを施工面積で割った坪単価で
出したらスゴク安い金額になってしまいます。
(施工面積は、建築基準法の面積でなく、工務店やハウスメーカーなどが
吹抜けや、ポーチ、ロフト、バルコニーその他、実際に施工する部分を
施工面積といっているのですが、どこを施工面積にいれるかはまちまちです。)
たしかに坪単価ってのは、建物の大まかな金額を把握するには
便利な表現ではあるのですが、ベースとなる面積や金額が
住宅会社によって、バラバラなので単純に坪単価だけを見て
安い、高いの判断は難しいですね。
(坪単価を安く見せるために都合のよい面積や金額で
表示している住宅会社もあるようですし・・・)
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「住み心地のいい家」を創るそのお手伝いが私の役割です。
リーフレットを作りました。
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有島忠男設計工房
福岡市城南区東油山1丁目28−17
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