今日、7月31日は私の誕生日
なんと、50歳+1になりました。
自分としては、若いつもりなのですが
毎年、誕生日が来て、勝手に歳を重ねていきます。
去年から、年齢を無視する事にしるのですが
(50歳以上、歳をとらない事にしています。
だから、誕生日のイベントは無です。)
体の方は、あちこちにガタが来ています。
髪は薄くなるし、老眼で近くの物が見にくい
それと、人の名前が出てこない、他にもいろいろと
ホントに・・・です。
(ちなみに、昨日が娘の誕生日で18日が息子の誕生日、
息子も二十歳になり親としてひと安心です。)
今までにいろいろな経験をしてきました。
結婚して家庭を持ち、子育てをし、
地域活動やボランティアなどもやってきました。
最近の私の設計する住宅には、それらの経験が
生かされていると思います。
また私自身が歳を重ねた事で
年上の方の生活(暮らし)も身近に考えられる様になり
それらの事が、家造りに生かされていると思います。
若いときは、ただカッコよくて目を引く建物をと考えがちでしたが
それは、単に要素の一つで、もっと大切なことがイッパイあるんです。
それらをクライアントと一緒に考え形にしていく事で
その人(家族)にとっての家が出来るんです。
また、そのお手伝いが建築家としての私の役割なんだと思います。
そんな訳で、今、住まい(家)の設計が凄く楽しいんです。
(ある意味、凄く大変なんですが・・・)
50歳+1、多くはできませんが、これからもクライアントとじっくり話し
一緒に考え、「住み心地のいい家」を造って生きます。